モダンテクノロジーで
会計業務を進化する

手間ばかりかかる会計業務の課題
会計業務はその性質上、多くのExcelワークを伴います。それらの多くは手間がかかる一方で付加価値を生まない作業であり、経理部等の生産性向上を阻害する原因となっています。
【Excelワークを伴う会計業務フローと主な作業内容の例】
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各種システムもしくは関係部門から取引情報等を収集
1. データの収集
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会計処理や分析報告のためにExcelを使って元データを加工/集計
2. データの加工・集計
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データを会計システムに反映
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データを分析して、経営層や関係各部に情報提供
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データを用いて投資家説明
3. 会計処理・分析報告
■ 元データの加工/集計に関する課題
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低い生産性:付加価値を生まない単調な作業に繰返し多くの時間が必要
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エラー/ミスの発生:更新ミスや集計ミス、入力ミスなどのヒューマンエラーが発生
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働き方改革/残業削減の遅れ:決算の度に当たり前のように多くの残業が発生することが常態化
■ 分析報告に関する課題
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タイムリーな情報提供が困難:元データの加工/集計に時間を要してしまい報告までに時間がかかる
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分析報告内容が分かりづらい:単なる表形式の資料であることが多く見づらい、動的な分析が出来ず意思決定に活用しづらい
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経理部の役割が限定的に:分析報告内容の充実化が進まない場合、経理部の役割が単なる制度会計対応に留まってしまう
上記のようなExcel作業に関する一般的な課題

その課題、手軽に解決できます
Solutions

Power Query
Power Queryを活かしやすい業務の性質
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毎月、毎四半期など定期的に繰返し実施する業務
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単体会計システム、連結会計システム等から出力したデータを用いる業務
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関係各部等から定型フォーマットで収集するデータを用いる業務
Power Queryを活かしやすい業務の例
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予算策定
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予実比較資料の作成
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決算仕訳起票のための定型的な資料作成
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注記資料の作成
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決算報告資料の作成 など

Power BI
Power BIを活かしやすい分析の性質
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毎月、毎四半期など定期的に繰返し実施する分析
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単体会計システム、連結会計システム等から出力したデータを用いる分析
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関係各部等から定型フォーマットで収集するデータを用いる分析
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様々な観点や粒度で、動的に実施する分析
Power BIを活かしやすい分析の例
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管理会計における拠点別の損益分析
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予算実績比較分析
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売上推移等の分析
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原価管理における原価差異分析
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財務分析 など

なぜPQとPBIなのか
経理業務を高度化・効率化する手段はたくさんあります。その中で、Power QueryやPower BIは、新規投資および高い専門知識を要さずに使い始めることができる魅力的な機能です。
手軽ながら、効果は大きい

Our Services
トランザックの強み
Experience
Power Query/Power Pivot/Power BIに関する豊富なナレッジ、及び、当該ナレッジを活用した上場企業経理部に対するご支援実績を有しています。
Skills
ツールに関するナレッジを有するだけでなく、公認会計士として、会計監査および財務会計領域のコンサルティング経験を有しており、既存の業務プロセス等をスピーディに理解し、効果的なアプローチで経理関連業務の効率化を検討することが出来ます。
Team
少数精鋭のチームビルディングで、円滑なコミュニケーションと機動性の高い対応が可能です。
Quality
チームには大手監査法人で10年以上の勤務経験を有する者が必ず関与し、Big4レベルの品質を伴うサービスを安価で提供することが出来ます。
Mind
経理関連業務を変革し、経理業務をもっと楽しく充実した仕事に、もっと高度な価値のある仕事にしていきたいという想いを持って、経理関連業務の高度化/効率化に取り組みます。

よくあるご質問
Q:自動化までの期間はどれぐらいかかりますか?
A:作業の内容や規模、複雑性によりますので、一概には言えませんが、小規模で簡単な作業であれば数時間程度で自動化することができます。業務の内容をヒアリングして、大まかな概算をお伝えしておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
Q : どんな業務でも自動化ができますか?
A:基本的には手作業で行っているExcel作業のほとんどは自動化できます。 例えば、データの入力フォームが異なるデータを統合する場合であっても、予めフォームを整形しなおす設計をしておけば、異なるフォームのデータを投入してもデータの統合を自動で行うことが可能になります。 詳細については、お問い合わせください。貴社の業務内容をヒアリングした上で、自動化できるかどうかについてご提案させていただきます。
Q : サービス料金はどれぐらいかかりますか?
A:サービスの種類、改善対象となる業務の規模、複雑性などに応じて適切なお見積りをさせていただきます。お気軽にお問合せください。
留意事項
商標等について
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Windows、Microsoft、Windows7、Windows8(8.1)、Windows10、Windows11、Windows Server、SQL Server、Outlook、Word、Excel、Office 365、Internet Explorer、Edge、Power Query、Power BI、 AzureはMicrosoft Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
Power Queryについて
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Power Queryは、Office 365又はOffice2016以降に標準搭載されている機能です。
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2010/2013の場合、アドインが必要となる上、最新バージョンと比較した場合の機能制限や画面・メニューの見え方に違いがあります。
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推奨OS:Microsoft Windows 10以上
Power BIについて
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推奨環境:Windows 8.1 または Windows Server 2012 R2 以降、.NET 4.6.2 以降。
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Microsoft Edge ブラウザー (Internet Explorer はサポートされなくなりました)
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メモリ (RAM): 2 GB 以上使用可能、4 GB 以上を推奨します。
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ディスプレイ: 1440 x 900 以上または 1600 x 900 (16:9) が必要です。 1024 x 768 や 1280 x 800 などの低い解像度はサポートされていません。これは、一部のコントロール (起動画面を閉じるなど) がこれらの解像度を超えて表示されるためです。
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Windows の表示設定: 表示設定でテキスト、アプリ、その他の項目を 100% より大きいサイズに変更してある場合、Power BI Desktop を使い続けるために対話する必要がある一部のダイアログを表示できないことがあります。 この問題が発生した場合は、Windows で [設定]>[システム]>[表示] に移動して表示設定を確認し、スライダーを使って表示設定を 100% に戻します。
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CPU: 1 ギガヘルツ (GHz) 64 ビット (x64) プロセッサ以上が推奨されます。